年収や物件に応じて最適なローンを②

リースバック業者一覧 管理人です。

プロパーローンは、経営能力や経営実績が見られるため、サラリーマン投資家として実績がついた頃に検討すべきローンである。物件評価や個人の属性、金融資産から総合的に審査され、アパートローンよりも、審査が厳しい傾向にある。

融資額にも大きな差がある。アパートローンでは、団体信用生命保険の適用範囲内で融資金額の上限が決められていることが多い傾向にあるが、プロパーローンは物件によって審査されるため、融資の上限はない。

では、どの金融機関で融資を受ければいいのだろうか?ポイントは、最も収支が良くなるローンを見極めることだ。つまり、金利が安く、負担が少ないものを選ぶべきだ。そのためには、固定金利や変動金利といった金利の違いも覚えておこう。変動金利は半年に1回、金利の見直しが行われる。

返済額は5年に一度見直される。金利の上昇によって返済額が増えた場合、これまでの返済額の1.25倍までと上限が決められている。固定金利の場合、全期間、金利は一律だ。中には1年固定、3年固定、10年固定など固定年数を選べるものもある。固定年数が長ければ長いほど、、金利が高い傾向にある。投資用ローンの場合、変動金利が多いのが実情だ。

買付証明を出す前に、それぞれの金融機関で、どの位の金利で融資を受けれるのかを聞き比較検討しておくとよい。