不動産管理は業者に委託することも可能

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投資用の不動産を購入したら、管理が必要不可欠である。不動産の管理には、「賃貸管理」と「建物管理」の2つがある。賃貸管理は入居者に関する対応のことで、主な業務は入居者の募集だ。入居審査を行い、重要事項説明書について説明し、合意に至ったら賃貸借契約の締結を行う。そのあと、敷金や礼金、保証金、前家賃などを振り込んでもらう。入居者が入居したら家賃が振り込まれているか確認する。

入居者との対応のなかには滞納金の回収やクレーム対応など、一筋縄ではいかないこともあるだろう。その為、管理会社に管理手数料を払い、委託することも可能だ。

一方、建物管理は、建物の維持管理のことである。外壁、屋上、エレベーター、給排水の設備、エントランスなど、共用部分のメンテナンスや補修などを行う事を指す。

賃貸管理と建物管理、どちらの業務も一括して行う会社もあれば、別々の会社が請け負っているケースもある。