賃料収入の詳細はレントロールで把握する

リースバック業者一覧 管理人です。

投資用不動産価格は、①一年間の収入額、②表面利回りの二つの数字から算出できる。

例えば、1年間の賃料総額が500万円となっている物件なら、これを表面利回りで割り戻した金額が投資用不動産の価格となる。これは「収益価格と呼ばれるものだ」

賃料収入は不動産ふょう者が持つ「レントロール」という資料で確認できる。レントロールには、部屋ごとの賃料額や預かっている敷金の金額、現在空室であるかなどが記載されている。

この時、レントロールを確認した物件に空室があった場合は、その空室を含め全室が一年間埋まったものとして検量総額を計算する。

つまり空室については、吸湿が埋められると想定した賃料及び共益費の金額で収入総額を算出することになる。